なんでも掲示板 12年7月過去ログ2

そばは「こうあるべき」?

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 2日(月)12時17分51秒
返信・引用



http://blog.pasta-man.com/2008/01/post_283.html

パスタだと自由な発想で多様な価値を認めるのに、蕎麦だとどうしても『こうあるべき』という
保守的な考え方になってしまうのは、恐らくそれが俺にとって帰るべき故郷のようなものだからだと思う。
生まれ故郷の風景が、再開発などでガラッと変わってしまう悲しさと同様の感覚で、
蕎麦における『こうあるべき』が捨てられないのだろう。
逆に、青山や六本木、品川の景色がどんどん新しく生まれ変わるのを見るのが楽しいのも、
自分にとって必要な楽しみである。それが俺の作るパスタだと言えるかもしれない。
時にはどうしようもない建物も建つけどw、それも含めて景観の変化のダイナミズムである。

助六のきのこ蕎麦を食べた時、ひょっとしたら田舎の景色に変化があるのも、
見方を変えれば楽しいものかもしれない、と少し思った。
勿論根本は変わらないが、いままでタネもの(暖かい丼ものの蕎麦ね)は余程の事が無い限り
食べなかった俺がこれほど感動したのだから、本来変えるべきではないものでも、
あまり『こうあるべき』に縛られるのは良くない事である。
つまり、助六の蕎麦に『キレがあるかどうか』が問題ではなく、俺の蕎麦に対する、
40年近くかけて凝り固まった概念を揺るがす程美味かった。それが全てであったという事だ。



飲食立地論

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 2日(月)12時52分31秒
返信・引用



文京区本郷の辺り、そういえば
「そば屋ばかりで、ラーメン屋の類が少ない」
イメージが強いが、最近ではそうでもないのか?

大関係者というのは、「学生」の比重よりも「教授・研究者」の比重が高いため、
「学生向けのボリューム勝負の定食屋」があまり流行らず
「老研究者が、そばを細々と食べる」、ということで「そば屋が多い」と解釈していたが、偏見だろうか?
(学食が他大学より充実している、という要因もあるが)

ところで、NSビルの「オーガニックハウス」が見事に閉店に追い込まれていた。
「新宿くんだりでオーガニックとかにこだわる、金持ちお上品は少ない、
 丸の内や港区とはサラリーマンやOLの質が違う、
 これってサンシャイン内に「リンガール東京」をオープンさせたリンガーハット並みの
 立地ミスだ」
と投稿しようと思ったが、よく見ると「新宿三井ビル店」は生き残っているのね。

ということは、新宿三井ビルのテナントには「お上品な従業員」が多くて、
NSビルには「ガサツな従業員が多い」ということか?

まあ、NSビルは「丸亀製麺」が流行っている上に先日「すき家」がオープンしたから、
「オーガニックハウス」路線とは真逆が受けるんだろうなあ・・・



れ:

投稿者:まる 投稿日:2012年 7月 2日(月)12時56分42秒
返信・引用



>>文京区本郷の辺り、そういえば
>>「そば屋ばかりで、ラーメン屋の類が少ない」
>>イメージが強いが、最近ではそうでもないのか?

有名ラーメン店は少ないですが、昔ながらのラーメン屋はあります。
そば屋ばかりということもないと思いますが、なぜかカレー屋が充実している。



戦争・植民地支配は支配層の交流を伴うので、食文化の伝染に繋がりやすい

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 2日(月)14時32分47秒
返信・引用



 「私の履歴書」にキッコーマン会長が執筆しているが、
 「キッコーマンアメリカ進出できる素地として、
  『GHQで日本赴任したアメリカ高官が、ショーユの味に慣れ親しんだ』
  という食文化的側面があった」らしい。

 結構、「戦争や植民地活動による食文化の移植」というのはバカに出来なくて、
 ラーメンやギョーザの日本普及も、日本の「支那進出」が契機だったりする。

 南欧料理にトマトがもたらされたのも、スペインポルトガルの新大陸「進出」だしなあ・・・

 こういう「戦争」「植民地支配」というのは、移動する人の人口そのものは、
 そんなに多くない。
 アメリカ人全体の中で日本占領に参加した人はアメリカ全体の1%以下だろうし、
 満州に「殖民」した人は日本人の中で10%以下だろうし、
 新大陸に「進出」した南欧人は全体の1%以下だろう。

 しかし、一番のポイントは「彼等は支配層であることが多い」こと。
 支配層なので、現地の「最高級の食文化」に接することになるし、
 帰国後は「ハイインフルエンサー」として、自国の食文化へ多大な影響を与えうる。


(無題)

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 2日(月)14時34分17秒
返信・引用



★70年代に放映された青春ドラマが江ノ電廃線危機を救った、と
 テレビで放映していたが、本当か?

泉佐野市が「犬税」を導入するらしい。
 かつて自分は「バカ犬に税金を!」と声高に主張していたが、
 「泉佐野市の犬税の報道」を見ると、
 「戦後一時期導入された犬税が廃れたのは、徴税コストが掛かる、
  脱税犬(無届犬)発見に手間を取られる」のが一因だったらしい。

 つまり、犬税は徴税対象としては有望有意義であるが、
 徴税技術的に徴税率確保が難しい、ということか。

 狂犬病予防接種ですら、接種逃れのバカ飼い主が横行しているらしいが・・・
 (ドッグフード販売量から逆推計すると、接種犬数よりももっと多い犬が飼育されているらしい)
 そういえば、愛犬家だかなんだか、
 「狂犬病予防接種の廃止」を訴える佐上某などというバカがいたなあ。

独ソ戦での「フツーのソ連の兵士」の視点でのノンフィクションで
 「イワンの戦争」という本が出たらしい。
 「イワン」というのは、「標準的なロシア人の名前」の代名詞なんだろう。

 これがドイツだと「フリッツ」になるらしい。

 じゃあイギリスだと何だろう?ジョージ?

 で、わが日本だと、「平々凡々な主婦のFXトレーダー」ということで
 「ミセス・ワタナベ」になるのだが、世界一姓名の種類が豊富な日本だと、
 「代名詞的名前」って、なかなか成立しづらい・・・

 「ワタナベ」さんが日本人に占める比率は、「イワンさんがロシア人に占める比率」より
 1〜2ケタは低いのでは?



母子健康手帳を電子クラウド化せよ 

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 2日(月)14時38分55秒
返信・引用



 母子健康手帳も、子供が小学校高学年、中学生になると、滅多に使わなくなり、
 最後には紛失してしまうケースも多々有る。
 少なくとも、小生は自分の母子健康手帳を有していない。
 多分引越しか何かの時点で、ウチの親が紛失したか廃棄したのだろう。

 しかし、「どのような予防接種を受けたか?」などの情報は
 母子健康手帳にワンストップで集約されている。
 滅多に使わないとはいえ、成人してからもその情報はそれなりに貴重である。
 (「風疹の予防接種を受けたか?」など)

 「親に聞けばいい」とも言えるが、親が正確に記憶しているとは限らないし、
 親が死別しているケースもありうる。

 であれば、母子健康手帳の情報、今は「個人が紙ベースでアナログ保存」しているが、
 これを「電子化して、役所サーバ内にクラウド保存」しておけば、
 「親の管理不手際で、子供が手帳内容(=健康記録、接種記録)を見れない」ということもないのではないか?

 更に言えば、全母子手帳クラウド保存されビッグデータ化されると、
 「2012年生まれの乳児の都道府県別体重分布」とか、
 任意の健康疫学分析が「ワンクリック」で出来ることになり、社会保健的に非常に有用でないか?
 今までなら「福島県の乳児の発育状況をチェックしたい」と学者が研究しようとしても、
 膨大な手間と費用が掛かるが、全母子手帳クラウドデータ化されれば、分析は一気だ。

 もっと言えば、このデータに納税データなどを紐付けさせれば、
 「所得と健康状況の相関」などの研究が一気に捗ることになる。

 個人情報保護と二律背反ではあるが、母子健康手帳の電子クラウド化は
 デメリットを上回って余りあるメリットがあると思うのだが。


愚行権としての「子宮頸がんワクチン拒否権」を認めよ

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 2日(月)18時44分5秒
返信・引用



子宮頸がんワクチン接種で、一部の女子が
「激痛を理由として、失神等のトラブルを起こした」と報じられている。
この事象自体は、
「ワクチンが不良だったから、失神等のトラブルが発生した」のではなく、
「激痛そのものがトラブルを惹起した」ようであり、
自分は統一教会のように「このワクチンは日本民族絶滅の陰謀だ」という
トンデモ論には真っ向から反対する立場ではあるが、とはいえ
「激痛を伴うワクチン接種を、義務化するのは、女子が可哀相じゃないか?」と
同情してしまう。

素人考えでは、
「経口ワクチンを開発できないのか?」とか
「せめて筋肉注射じゃなく、痛みの少ない接種法を工夫できないのか?」とか
心配してしまうのだが、
「現状の、激痛な筋肉注射な方法しか、接種方法がない」
のであれば、
愚行権としての、子宮頸がんワクチン拒否権を、認めてあげるべき」じゃないか?

「少子」を書いた酒井順子が、
「子供を作りたくない理由の隠れた主因は、陣痛が痛すぎるからじゃないか?」
と看破していたが、同様に
「子宮頸がんワクチンの接種は痛すぎるから、受けたくない」という
「子供じみた接種拒否権」も、認めてあげるべきじゃないのか?

社会が予防接種を個人に強制する理由としては、
「接種主の感染リスクを低減する」こと以外に、それ以上に
「社会全体の蔓延リスクを低減する」ことが挙げられる。

しかし、子宮頸がんについては、
「激痛を伴う接種」の説明理由として、「社会全体の子宮頸がん蔓延リスクを低減したいから」
というのは、「激痛接種を正当化するには、いささか理由が弱い」のでは?

接種を嫌がる女子生徒に対し、
「社会全体の子宮頸がん蔓延リスクを低減したいから、激痛に耐えろ」と説得しようとしても、
「自分は避妊具を付けるから大丈夫だ」
とか
「自分は一生男と交わらないから、大丈夫だ」と反論されたら、どう逆反論するのか?

子宮頸がん予防を
「自分の感染リスクの予防のため」という説得が主因なのであれば、
「痛いのがイヤだから接種しない、万一のリスクは自分が負う」
という「愚行権、自己決定権」も認めてあげるべきだと思う。

「女子中生は自己決定を下すには早すぎる、女子中生の意思を無視して
 強制接種して、激痛に耐えるべきだ」という考えは、いささかパターナリズムじゃないか?

というか、今の女子中生はネットも駆使しているから、
「子宮頸がんワクチン接種って、死ぬほど痛いんだって〜」という情報が駆け巡っているのでは?
そういう情報が出回れば出回るほど、接種時の恐怖感が増大して、失神事故が多発して・・・の悪循環である。
実際接種現場では、「ネットで痛い、と聞いているから、接種受けたくない」の類の
接種拒否が多発しているのでは?

早急に「痛くない接種法」の開発が必要なんじゃないか、と思う。
(接種率の向上に繋がるため)



Re: 愚行権としての「子宮頸がんワクチン拒否権」を認めよ

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 7月 2日(月)20時34分36秒
返信・引用



> No.15207[元記事へ]

> 早急に「痛くない接種法」の開発が必要なんじゃないか、と思う。

http://kinniku.searchnavi.jp/

予断ではありますが、筋肉注射はおしりに打つことも多くあります。
1番痛くないという理由があるようですが、女性は特におしりが
都合の悪いときがあると思います。そのときはお医者さんに相談すると
肩に筋肉注射をしてもらえるようです。しかし、おしりに比べて
非常に痛いので覚悟が必要です。


 


タヒチの恵みで健康生活

投稿者:ノニ助 投稿日:2012年 7月 2日(月)23時34分13秒
返信・引用



皆さん知ってますか?今話題のイリドイド成分。ノニの良さを体感してみて下さい。。。きっと健康ライフに役立つでしょう〜。

http://mymorinda.com/3196506/jp/home


Re: そばを野球に喩える

投稿者:なかだ 投稿日:2012年 7月 3日(火)05時42分43秒
返信・引用



この筆者がカレーうどんはあるが、カレー蕎麦は一般的でないと思っているらしいことに驚愕しました。
カレー南蛮といえば、元は蕎麦が基本だったはず。

うどん屋」という落語をきくと、江戸っ子はうどんを馬鹿にしていたことがよくわかる。


Re: (無題)

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 7月 3日(火)08時22分46秒
返信・引用



> No.15205[元記事へ]

>  じゃあイギリスだと何だろう?ジョージ?

ジョン・スミスじゃないかな。


 


Re: (無題)

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 7月 3日(火)08時27分9秒
返信・引用



> ★70年代に放映された青春ドラマが江ノ電廃線危機を救った、と
>  テレビで放映していたが、本当か?

[江ノ電 俺たちの朝][検索]

 


クラウド化?

投稿者:なかだ 投稿日:2012年 7月 3日(火)15時15分59秒
返信・引用



スルッとKANTOさんへのお返事です。

>  更に言えば、全母子手帳クラウド保存されビッグデータ化されると、

こうやってIT関連のはやり言葉を2つ並べて見せられると、恥ずかしいものがありますなあ。

疑問1。この場合、母子手帳の単なる電子化ではなく、クラウドコンピューティングが出てくる必要性は?

疑問2。母子手帳データのように構造化されたデータを、手法が確立されているデータ分析でなく、あえて非構造化データとして扱うメリットは?


ビッグデータ母子手帳

投稿者:なかだ 投稿日:2012年 7月 3日(火)15時34分37秒
返信・引用



ちなみに、単に取り扱うデータ量からみてビッグデータとは、だいたい数百テラバイトからペタバイト級といわれています。
では、母子手帳のデータ量はどの程度か?
1人の子供にかかわるデータは、400字詰原稿用紙50枚あれば充分かな。これがニバイト文字で埋め尽くされたとして、1人で40キロバイト
今後全ての子供のデータを保存するとして、二億人分あればいいとすると、データ量の総計はだいたい8テラバイトですか。
まだまだビッグデータにはならないな。


(無題)

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 3日(火)16時37分17秒
返信・引用



役所内部では、別にデータをクラウド保存しなくても、
厚生労働省のサーバに非クラウドシステムで保存してくれていいです。

ここで「クラウド」という表記法を使ったのは、
「実際の母子の側が健康データを持たず、役所側にデータを預ける」
というニュアンスを込めて「クラウド」と書きました。

ごめんなさい、非構造化データ、というのは自分の不勉強で趣旨わからないので、
これから調べます・・・



(無題)

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 3日(火)16時46分36秒
返信・引用



大前提として、紙ベースの母子手帳は全廃します。
また、全母親が電子機器を利用できることを前提としています。

イベント毎(予防注射・身体測定毎)に母親が役所データにアクセスして
データ上書きするイメージ。

あるいは、保健所・幼稚園・学校が各子供のデータに直接アクセスして、
「●月●日に3種混合ワクチンを接種した」のように直接上書きする
(=母親には上書きの手間を掛けさせない)イメージかも。
その上で、別に上書きしたい母親が上書きする、というスタイルで、
「メーンユーザーは保健所等、サブユーザーが母親」というスタイルでもいいかも。

電子機器を利用できない母親
(経済的理由、ITリテラシー的理由、肉体的理由(全盲など)、言語的理由(外人母親))
の対応は課題として残ります。


本当は

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 3日(火)16時48分47秒
返信・引用



このデータにゲノム情報も紐付けさせれば、警察的にはありがたいデータになる。
SFの「1984的世界」ですが・・・


義務教育課程を修了すると

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 3日(火)16時53分14秒
返信・引用



健康診断の実施率はぐっと下がる。
高校大学などはそれなりに健康診断を受けるが、
親の家業を継いで自営・農家、という場合、検診受診率は下がる。
サラリーマンになった場合は、確か健康診断が義務付けられていたと思うが、
忙しいサラリーマンや中小企業の場合、健診を受けていない、というサラリーマンも多い。
又、専業主婦も受診率は低い。

本当は、母子手帳の電子化とセットで、
全国民の定期健診義務化を実施して、役所が全国民の健診カルテを保管する、というのが
理想系なんだろうなあ。



Re: 超小型車は国交省役人の脳内妄想だ

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 7月 3日(火)17時08分27秒
返信・引用



> No.15160[元記事へ]

> 国交省が推進する「超小型車」の存在意義が判らん。
>
> 存在意義が出てくるのは
> ★普通免許を持たない人でも運転できる
> ★価格がバイク並に安い
> ★駐車場問題をクリアしやすい
> のどれかの要件を満たさないといけない。

ってのがありましたが、

http://www.toyota-body.co.jp/products/life/ev/coms/index.html
車庫証明が要らないそうな。

 


幼児期の絵なんかも母子健康手帳データ登録する

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 3日(火)17時09分43秒
返信・引用



幼児の絵なんてのは、有名人の幼少期でもない限り、経済的価値はゼロだ。
(親バカの目から見れば「宝物」かもしれないが)
だから、幼児の落書きチックな絵なんか、最初は嬉しくて保管していても、
徐々に「狭い家には邪魔」になって、中学進学前までには捨てられる運命になる。

しかし、幼児がどのような絵を書いていたか?というのは、
その人の精神発達過程の研究には重要な研究素材となる。
(例:高卒学歴者と大卒学歴者では幼児期の絵に違いはあるか?など)

あるいは、
「被災地の幼児が書いていた絵」を「他地域の絵」と比較すれば、
「震災・原発が幼児に与えた影響」を分析できるし、

あるいは
「2010年に幼児が描いた絵」と
「2020年に幼児が描いた絵」を定点観測分析することで、
「幼児の精神発達過程の経年分析」もできる。

ということで、
「幼児が描いた絵」のようなものも、母子手帳的データ(精神発達過程の確証データ)ということで、
どんどん登録させればいい。
同趣旨で、知能テストとか学校のテストの結果も。

・・・この場合の「絵」なんてのは、非構造化データじゃないかな?



例えば

投稿者:まる 投稿日:2012年 7月 3日(火)18時20分54秒
返信・引用



1万年後くらいに我々の文化遺産が発掘調査された場合、
紙媒体の母子手帳なら、なんとか判読できて資料的価値があるが、
これが電子媒体だとなるとどうなるんだろう?
母子手帳に限らず、そんなことを考えることが多い今日この頃。

たまたま、古いパソコンの完全動作品が廃棄物集積場あたりから
見つからない限り、消えてなくなるだろうな。




幼児期の絵を置いておくなら

投稿者:まる 投稿日:2012年 7月 3日(火)18時23分9秒
返信・引用



別に電子化しなくても、画用紙の状態でどこかに保存しておけばいいんではないでしょうか。
描かれている絵だけでなくて、あの時代は幼稚園で水銀系の顔料を使ってたんだとか、
画用紙にセシウムが混入した痕跡があるなとか。
現物が保有する情報、伝えるメッセージは、画像のデジタルファイルより多いです。


ウナギ料理店は博多明太子業者の転身に学べ

投稿者:スルッとKANTO 投稿日:2012年 7月 3日(火)18時33分35秒
返信・引用



いや、絵の件は、実際ウチでこの手の絵を多数「処分」している現状があるので、半分我が身の話なんで・・・
ウチはまる様のご自宅みたいに広くないもので・・・

この手の「幼児期の作品」を「廃校校舎」などにまとめてアーカイブ保存すれば?と思っているのだが。

〜〜〜〜

ウナギ資源の危機なのに、牛丼店やコンビニなど、
本来ウナギと無関係な業者までウナギ商戦に参入していることを嘆いているエントリがあった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20120702/p1

自分も牛丼店やコンビニなど、
「ウナギ市場に参入する必然性が乏しい業界が、わざわざ参入するのは、反社会的」と
思っているし、この辺は何らかの自主規制をお願いしたいところだが、
他方で、「ウナギが一切取れない」「ワシントン条約対象になって禁漁」
という事態に陥った場合に、
「ウナギ専門店の処遇をどうソフトランディングさせるか?」という議論を
並行して用意しておかないと、ハードランディングによる混乱を生じさせてしまう。

ここで参考になるのは、博多の明太子業者の由来である。

自分は時々地方出張に行くが、その際には「その地方にまつわる書籍を購入」するのが
ささやかな趣味になっている。
で、昨秋に福岡で見つけた本に載っていたのだが、
「なぜ博多に明太子業者が多数立地しているのか?」という経緯が書かれていた。
そこに載っていたのは、
「博多の明太子業者の大半は、実は鯨肉加工業者が転身したもの」という
東京ではあまり知られていないエピソード。

捕鯨規制の打開策として、明太子加工販売に窮余の策で転身したところ、
山陽新幹線博多開業のタイミングとあいまって、一気に「博多土産」の座を手に入れた、というエピソードらしい。

ウナギ料理店の「秘伝のタレ」の技術を、
アナゴやサンマ、あるいは他の食材(魚類以外にも)に応用できないか、
「全日本ウナギ料理店協会」(そういう協会があるのどうか知らないが)で本格的に研究して、
「ウナギ料理店の転身、ソフトランディング」を政策誘導する必要があるのでは?



Re: ウナギ料理店は博多明太子業者の転身に学べ

投稿者:くろだ 投稿日:2012年 7月 3日(火)19時44分56秒
返信・引用



> ウナギ料理店の「秘伝のタレ」の技術を、
> アナゴやサンマ、あるいは他の食材(魚類以外にも)に応用できないか、

やってないわけがないのです。専門店である必要すらない。
http://www.itoham.co.jp/corporate/getfile/00001328.pdf