★小泉自民党は単独過半数を獲得するだろう
★過半数どころが大惨敗を喫する岡田氏は選挙前の
公約通り、退陣するだろう。
★選挙結果の責任を巡って民主党内が紛糾して、
分裂する可能性が高い
★小泉氏としても、再度郵政法案を提出したとしても参議院が
ネックとなる。
なので、参院民主党内の「隠れ郵政賛成派」を炙り出したいだろう。
★よって、小泉=武部ラインが惨敗民主党内に手を突っ込み、
それに小沢・松下政経塾ライン(と鳩山一派)が呼応して、
民主党は左右に分裂し、右派民主党が小泉自民党・公明党と事実上
連立するだろう。
★自民党郵政反対派や国民新党は、それなりの得票を獲得するだろう。
都市部地盤の小林こうき氏は落選するだろうが、他の地方地盤の
議員は現有議席維持ではないか?
★星勘定としては、本来民主党が強いはずの都市部で、
軒並み自民党が勝利するだろう。
菅直人氏や枝野氏ですら、小選挙区では敗北する可能性が高い。
大阪や愛知でも、民主党は壊滅するだろう。
★公明・共産は微減、社民は消滅する。
★将来的には公明党は「自民・民主右派連立政権」から弾き出される
可能性が高い。
郵政法案を処理した後は、いよいよ憲法改正が政治日程に上るからだ。
その際に護憲色の強い公明勢力を排除したとしても、「自民・民主右派連立政権」は
(郵政を処理した後は)国民新党グループに協力を求めることで
改憲手続きを進めるであろう。
恐らく公明党勢力を排除したとしても、衆参で自民・民主右派で過半数を握れるからだ。
★来年か再来年には、改憲を争点として、「自民・民主右派・国民新党」で
新勢力を結成の上、総選挙が又行われるのではないか?
参議院選挙とのダブル選挙になる可能性もある。
というのも、自民・民主右派・国民新党で過半数は握れても、3分の2はまだ握れていない
だろうからだ。
ずばり、改憲勢力で3分の2を獲得できるのかどうかを、衆参ともに争点にした
選挙になるだろう。
★小泉首相は郵政法案成立を花道に退陣し、その後は「改憲シフト」として、
安倍晋三氏か、ひょっとしたら小沢一郎氏が首相になっているのでは?