ラーメン

★戦前の札幌:喫茶店でラーメン
皇軍:兵士の体格向上のため、肉食を奨励
 ⇒チャーシューを作る
チョンガー朝鮮語で「単身者」
★冷麺:本来は寒い時に食べる
 「冷を以って冷を治める」
カップヌードル:当時の最先端技術を盛り込み
 ・当時登場したての発砲スチロール使用
 ・フリーズドライ技術採用
★小麦:脱穀の手間が大変
 コメは楽
 中国でも、小麦由来の食品の普及は唐代から
★「餅」:中国語で、本来は小麦由来食品のことを指す
 (例:月餅)
華北の麺:太い、味が濃い、量多い
 華南の麺:細い、塩味、小椀で食べる
★中国:炭酸ナトリウム(かん水)豊富
 日本ではかつて入手困難だった
★小麦由来食品
 華北:餃子
 上海:小籠包
 華南:雲呑(ワンタン)
★日本最初の麺:そうめん
 油で固める
 食塩で固めると「うどん」
★江戸時代:うどんにコショウ入れていた
★大衆食堂:かつては「そば」だけだった。
 店内畳敷き
 ⇒関東大震災後「イスとテーブル」に
 「カツ丼」「ライスカレー」出すようになる
★大正時代:ソバが不作だった年あり。
 ⇒中華ソバ屋が増える
★豚肉摂取:明治維新
 最初は牛肉摂取が先行、豚肉普及遅れる
★豚肉の獣臭さを嫌う日本人
 ⇒その対策としてのしょうゆラーメン
江戸川乱歩:ラーメン作って売っていた時期あり
★明治43年、浅草に「来来軒」開業
 ⇒名前だけ全国に広まる
★札幌ラーメン横丁
 第一世代:大陸引き揚げ者
 第二世代:脱サラ者、炭鉱離職者
★1965高島屋が東京大阪で開いた北海道物産展
 ⇒札幌ラーメンの全国普及のきっかけ
★九州ラーメン:実は失敗のもと
 杉野勝見氏がスープを煮込みすぎてしまった(白濁化)
 ⇒恐る恐る食べるとうまかった