読書ノート・秋田内陸縦貫鉄道

★内陸縦貫鉄道のバス転換:転換しても、バスに赤字が付け換わるだけ
 バス転換は意味なし、の結論
 (比立内〜角館バス転換案)
★通常の3セクの社長=自治体トップが就任。お飾り、名誉職。
 実権は専務にある。(但し県からの天下り
★ホタル列車:「天下り」の山口専務の発案
★ちほく高原鉄道線サポーターが内陸線存続運動に加わる
★単純に数値化しづらい鉄道の効用→「費用便益分析」で数値化
★沿線アンケート:存続派が6割、のと鉄道は3割だった
★沿線北部住民の方が、南部より存続希望多い
★費用便益分析:分析次第で、「鉄道有利」にも「バス有利」にも振れる
★費用便益分析の一例:バス騒音、積雪影響、「こまち」利用者減
★県の費用便益分析:雪の影響を無視する、というお粗末極まりないもの
市町村合併を逆手に取って、
 「北秋田市市役所に行く機会が増えるはずだから、鉄道が必要」
★縦貫線職員すらマイカー通勤だった→縦貫線通勤へ変更
★研磨剤メーカーに「タダ」で窓拭き剤を提供させる。
 →その様子をTVニュースで取り上げさせ、宣伝に使わせる
★縦貫線:角館、田沢湖乳頭温泉郷と、十和田湖白神山地をショートカット
 ツアーコースに組み込ませる
★宣伝用ポストカード作成へ
★秋田の連続児童殺傷事件:安全のため、縦貫線通学からスクールバス通学へ
★「公有民営案」:県が所有か市が所有かで対立
★秋田:農業生産が東北で最低