【認知症と鉄道事故】

※自分のツイートの転載
11月23日
数日前に高齢女性が東海道線に轢かれて死亡し、十万人に影響した事故があった。一部報道に「自殺か?」と言う報道あったが、根拠あるのか?認知症の可能性は?
遺体発見現場付近の線路はかなり高いフェンスがあったらしいから、自殺と推定してるらしい。恐らく、近くに踏切がないんだろう(だから自殺と推定)
しかし、認知症患者の行動力は、健常者の想像の範囲を圧倒的に上回る。相当離れた踏切から進入した可能性は否定できない
これは早急に脳科学者に分析して欲しいのだが、認知症患者は、一旦長い直線路に迷いこむと、猪突猛進でその道路をズンズン進む傾向にある。認知症脳の行動原理的に、そうなるらしい
よく高速道路に認知症患者が迷いこむ事故があるが、認知症脳がそういう行動を惹起するらしい
推測で申し訳ないが、先日の東海道線高齢女性事故は、認知症の可能性が相当あるのでは?/65歳以上高齢者の4分の1が認知症又は認知症予備軍、という時代とは、つまりそういうこと。踏切や高速道路入口は、認知症患者が進入する可能性を前提に設計し直す必要あり
余談だが、シニア施設の共用部廊下は、ループ状に設計するのがコツ。仮に認知症患者が廊下を徘徊しても、ループをぐるぐるするだけで、施設から脱出する心配が少なくなる
雑誌「選択」で、「認知症患者が急増」と言うニュースに対し、「そんなに増えてない」という「柴田医学博士」の記事があった/その記事発表の前後にツイッターに「知人が厚労省発表は過大だ」とツイートした人がいた
恐らくこのツイート主は柴田医学博士の知人なんだろうが、この知人は柴田氏の記事を誤読している。柴田氏は、「高齢者内の認知症患者比率が増えてるエビデンスはない」と言ってるだけなのに、その「知人」は、「認知症400万人は過大推計だ、と柴田氏が言ってる」と誤読。
高齢者の絶対数増加により認知症患者の絶対数が増加してること自体は、柴田氏も認めている