ゼネコンがマンション工事を受けない理由

【12月19日のツイートを転載】
ゼネコンは五輪の仕事を優先して、マンションの仕事を受けたがらない。相当高値を提示しなければ受けない/その理由を聞いて納得。五輪関係の建物だと知名度もあって、受注実績そのものが会社の誇り、名刺代わりになる。つまり今後新規受注する際に、五輪受注実績がいい宣伝ツールになる
一方、トミヒサクロスだかスカイズだか知らないが、「マンション検討客&業界関係者&趣味関係者」しか知らないマンションを受注したところで、名刺代わりにもならない。首都圏以外の人が知らないマンションプロジェクトを受注しても、将来のプロモーションにはならない
確か大成建設だったか、「地図に残る仕事」という企業CMしてたゼネコンがある。五輪関係プロジェクトは地図に残るが、タワーマンションは「地図に残らない」(本当に地図に載らないのではなく、人々の記憶に残らない)
あと、社員(作業員)のモチベーション、マインドも違うんだろうなあ。石を投げれば当たるようなタワマンの仕事するより、歴史的な五輪関係の仕事の方が士気上がる。タワマンの仕事なんか、雑魚みたいで士気が上がらず、よほど高値じゃなきゃ請けたくない/多分、建築学部生のリクルートにも影響