霞ヶ関にコミュニティバスと路面店を!

4月17日

今日都営新宿線に乗ったが、何故車内広告が「ACの啓発広告」「東京都の啓発広告」「債務整理司法書士の広告」ばかりなのか・・/地下なので、余計に気分がどんよりする
芝公園から国会図書館へ行こうと思った/三田線日比谷駅から国会図書館まで歩いちゃえ、と歩いてみたが、結構距離あるなあ
そもそも日比谷は字の如く「谷」だから低地/国会の辺りは丘になってるから登り坂。余計に疲れた/丘の上に国会議事堂がある、というのは、冷静に考えたら優れた都市計画、ランドデザインだな
霞ヶ関の役人とか、国会に資料を届けたりすることが多いが、大半は公用車で届けるらしい。坂を登るのが嫌なのか?/突飛な案だが、霞ヶ関の各省庁を巡回して、更に国会まで足を伸ばすコミュニティバスがあれば便利じゃないか?
5分毎に霞ヶ関〜永田町を巡回/自民党本部まで巡回したら嫌味か?/「おのぼりさん」用に、一部は東京駅まで乗り入れたら便利/コミュニティバスが身近にあれば、役人も政治家もコミュニティ交通の重要性を意識するだろう。視界に飛び込んでくる重要性
霞ヶ関永田町界隈のコミュニティ交通の拡充って、「東京都」も「千代田区」も他人事だったんだろうなあ。だからコミュニティバスのアイデアも出ない/各省庁&永田町で、電動自転車レンタサイクルネットワークを構築するとか
昔の大丸有はオフィスだらけで殺風景だった。/今は地所の頑張りで、いろんなお店が路面に展開して、賑わいが出てる/大丸有の成功を真似て、最近の開発はオフィス一辺倒じゃなく、店舗を配置して賑わいを生むように変わって来ている
「オフィス街はオフィスだけ!」という都市計画は、50年前の都市計画教科書の遺物/しかし、今日霞ヶ関永田町を歩いて、「この界隈は、50年前の都市計画教科書を墨守するんだろうなあ、永久に」と感じてしまった
たしか、あかいさんが「街が人を作る」という仮説を唱えてた。自分も合点がいった/50年前の都市計画教科書通りの、不粋なオフィス街形式な霞ヶ関永田町界隈に毎日通う官僚諸君は、パーソナリティーも不粋になる
地所の大丸有的な「オフィスと路面店のコラボレーション」、実はそれが一番必要なのは霞ヶ関永田町界隈じゃないのか?
もっとも、自分はそもそも首都機能移転派なんですけどね
霞ヶ関永田町って、既に「近寄りがたいオーラ」を一般人に発している。戦前ならともかく、民主主義国家で「国民が役所議事堂に近寄り難い」のは、損していると思う
オサレな店だけじゃなく、「もうやんカレー」とか「ラーメン二郎」みたいなのが霞ヶ関界隈の路面に出店してたら、雰囲気が和むと思うんだが/メタボ対策に躍起な厚労省が出店を認めない?
逆に霞ヶ関内にもB級グルメ愛好家がいると思うんだが、彼らは気軽にB級グルメランチを楽しめないのか?カロリー計算された、「清く正しい省内食堂」を使うしかないのか?/発想が「給食」だな
カレーが食べたくて、国会図書館から半蔵門方面に歩き出した。首都高&246を越えると(平河町方面)、「清く正しくもない店」が散見される。「ごくうラーメン」という下品な店もあった/永田町界隈の潔癖性を緩和するため、バリアとなってる首都高&246を破壊、もとい地下化しよう