http://twilog.org/shinjukujiro/month-1501/allasc-8
1月19日
これ上の子がやらされていて、妻は単純に感動していたが、自分はこの筆者が指摘する「複雑な家庭への無配慮」が気になったから一切無視した。もっと「２分の１成人式のデリカシーのなさ」は指摘すべき / “考え直してほしい「２分の１成人式」―…” http://htn.to/xsrw2m
1月20日
@sui_sei @kaorissu 学校リスク研究所の内田先生が「２分の１成人式は、虐待を受けている児童に対して、親への感謝を強制することになり、虐待児の逃げ場がなくなる」と批判していますが。
この内田良先生は、「加熱する運動会組体操は、取り返しのつかない事故につながる恐れがある」等、学校関係者や親（PTA）の『感動ポルノ』の虚構を剥がす活動している。自分は強く支持 / “親への感謝を強制する「２分の１成人式」不要論 -…” http://htn.to/B6wNoc
２分の１成人式の問題点の本質は、つまるところ『義務教育の行事』で行ってしまっている点だろうな。逃げ場がない／ファミレス業界とか、写真スタジオとかは、別に勝手に商業精神で２分の１成人式商戦をやってればいいと思うよ。
２分の１成人式については、次のフェイズは『大マスコミ』（朝毎読・NHK）が、被虐待児目線で２分の１成人式の問題指摘報道を行うことだと思う。そして、マスコミの組織力でもって『どれくらいの学校で普及してるのか』『被虐待児の取り扱いをどうしてるのか』調査報道すべき
２分の１成人式とか、過熱する組体操とか、EM菌とか水伝とか、義務教育現場には「不合理」がゴロゴロ転がっている／本来大マスコミがこういう問題提起をすべきだが、教育委員会記者クラブと化している大マスコミ記者には、そんな能力はない／内田良先生にはもっと頑張ってもらう必要がありそうだ。
これは内田先生に調べてほしいのだが、諸外国では『２分の１成人式』に類する行事を義務教育課程で行っているのか？多分、多様な家庭のありかたを許容する海外では、そういう行事は義務教育内では行わないんじゃないかな？／その前に、『成人式』自体が諸外国ではないよね？
そもそも、児童虐待って、いかにも『現代の病理』『日本社会の恥部』的扱いをされているが、たぶん『３丁目の夕日が美しかった昭和３０年代』なんて、今よりはるかに多くの児童虐待が横行してたんだろうな。あまりに多すぎて、ニュースバリューもなかったから、別に報道もされなかった
「２分の１成人式」が救われないのは、「９９％の保護者に支持されている」こと。支持率が圧倒的な分、より一層「残りの１％」の疎外感が膨らむ
そして、「支持している９９％の保護者」は、「そもそも２分の１成人式の何が問題なのか、全く無自覚」なこと。悪気がなく無邪気に推進。１％を阻害する意図は全くないのに、結果的に阻害。
こういうケースを「地獄への道は、善意で舗装されている」と喩えるのか？
