脳科学的に育児の幸福感を可視化する禁断の研究★

4月21日
ネットは、自分のコミュニティを強化する。出産女性のブログには出産女性ばかり出入りし、不妊女性ブログには不妊女性ばかり出入りし、この子供いらない女性ブログには子供不要女性のコメントばかり/相互分断が進行 / “産みたい女 産みたくな…” http://htn.to/bZonvZ

女性手帳構想が出た時、「そんな知識、自分の回りの女性は皆知ってるから、知識啓蒙必要なし」な意見があった/不妊女性だと、「ネットの周囲の女性は、皆不妊女性」だから、「回りは皆生殖医療知識が豊富」。それを「全ての女性が、生殖医療知識が豊富」と壮大な勘違い

女性手帳が話題になった時、「そんな知識、回りの誰もが知ってる」と主張する女性と、「自分も含め、大半の女性は、そういう知識を知らないから、女性手帳は有り難い」と主張する女性がいて、全く話が噛み合わなかった

4月24日

先日の「はてな」の「子供産むかどうかわからない」ホッテントリ、これって、「女性は子供生みたくなるのが本能」というドグマの「産経脳」が、現代女性への「啓蒙」に「失敗してる」構図だよね。精神論以外の、有効な洗脳工学が、産めよ増やせよ派も、失敗してる

だから、「産めよ増やせよ」な産経学派は、皆で私財を投入して、「出産育児に無関心な現代女性を、出産育児脳にマインドリセットするのに、一番コストパフォーマンスが優れた手法は何か?」を研究するラボラトリーを設立すべき。こういうのは税金では設立できない

田母神とか、アパホテルの元谷とかが、私財で「現代女性心理研究所」を設立するのは、誰も止められない。その研究所で、「現代女性を、出産育児がデフォな脳にマインドリセット」する「科学的アプローチ」を研究する

今の「産めよ増やせよ勢力」は、精神論を女性相手に振りかざすから、完全に逆効果。「女性手帳」なんかを真正面から主張すれば、不評を買ってしまい、益々少子化する/そうじゃなく、「女性が自ら進んでマインドリセットする」ような仕掛けを、産めよ増やせよ学派は工夫すべき

「育児はツラいもの」と信じてる現代女性にたいして、「出産育児は女性の本能」と精神論を主張するのは完全に逆効果。/そうじゃなく、「授乳中の女性は、幸福感を示す脳内血流の増加が確認される」みたいな「科学的エビデンス」の提示が必要

リベラル勢力からすれば、「産めよ増やせよな産経勢力」が、「洗脳手段が精神論だけ」という現状は、全然大丈夫ですよ。当事者の女性の反感を買うだけだから/「産めよ増やせよ勢力」が、「精神論を放棄」して、「出産の脳科学的なメリット」など「科学的な理論武装」を始めたら、本当の危機になる

多分、出産育児を経験した女性の9割が、「産んでよかった」と言ってる、ということは、脳神経的には「出産育児がもたらす脳心理学的なメリット」が、存在してる筈。だが、そのメリットが「可視化」「言語化」されていない/この「暗黙知」的な育児の幸せ感を、言語化できれば、少子化はストップする

今までの少子化対策で、こういう脳心理学的アプローチが、何故されてなかったのか?