サービスエリア充実よりインター途中下車で街の活性化だ

7月29日
先日の日経夕刊に、「高速道路のサービスエリアに、一般道からアクセスしやすくする」なニュースがあった。「人気サービスエリアを地方活性化の拠点に」という思惑なんだろうが、完全に本末転倒

「サービスエリアが一人勝ちで、地元商店街が閑古鳥」というような、イオンモールの二の舞を考えてるのか?/むしろ、「高速道路の料金制度を変え、数時間の途中下車(インターから一旦出て、また入る)は、通算で料金計算し、割増にしない」ようにして、インターの途中下車を促進しなきゃならない

インターチェンジの途中下車」を認めたら、例えば「名古屋へのドライブの途中で、焼津インターで途中下車して、魚を楽しむ」みたいなことができ、インターの「外」が活性化する。ネクスコがJRの駅ナカの猿真似をして、どうする?

「東京と大阪の中間地点(牧の原)に、トラック中継基地を設け、関東のドライバーは関東〜牧の原〜関東を、関西のドライバーは関西〜牧の原〜関西を運転し、トラックを牧の原で引き渡す」な構想がある。ドライバーは宿泊することなく、自宅に戻れる。ドライバー不足時代には面白い試み

そういう「トラック引き渡しステーション構想」の為にも、「一旦牧の原インターから出たトラックも、高速道路料金は東京〜牧の原、牧の原〜大阪と別々に課されるのではなく、東京〜大阪の通しで課される」とすべき

7月31日
先日書いた『高速道路の料金は、一旦インターから出て数時間後に戻ってきたら、通算で計算しろ』という話は、『サービスエリアの大型トラック駐車場不足』という問題の根本的対策にもなるんだよね。今の陸運ってジャストインタイムの納品を求められるから、サービスエリアの『時間調整』が多くて満車に