マンションは戸建より無差別殺人対策になる

9月16日
熊谷で不幸な事件があった/これ誰か統計取って欲しいが、「一戸建て」と「オートロックマンション」と比較したら、後者の方が有意に「在宅時に無差別犯罪、強盗殺人等に巻き込まれにくい」と考えられるのだが?

たとえば凶悪犯が立てこもり事件を起こすのは、大体一戸建てだと思う。自分が知る限り、オートロックマンションに凶悪犯が逃げ込んで立てこもった、という事件は聞いたことがない

イケハヤ先生@高知が「田舎の一戸建てはオートロックなんか不要です」とタワーマンションのセキュリティを揶揄しているが、確か淡路島の大量殺人も、山口の大量殺人も、いずれも田舎の一戸建てが舞台だったが?

一戸建ての防犯性を結果的に批判するツイートになるのだろうが、多分事実だからツイートする。「オートロックマンションに居住した方が、結果的に無差別犯罪に巻き込まれる確率は下がる」。この点を、もっとマンション開発業者は胸を張って主張すべきだし、エビデンスとなる統計も調べるべき

今後、移民の増加とか格差拡大とかで「無差別凶悪犯罪」が増えるとしたら、同時に「オートロックマンションの需要が増える」ということにもなる

たとえば今回のペルー人、警察に追い詰められて、逃亡した先は一戸建てだった訳です。追い詰められた犯罪者は、ハードルが高いオートロックマンションに逃げ込まず、「安直に」一戸建てに逃げ込む

9月17日
熊谷の件、一億歩譲って「逃走は仕方ない」としても、「逃走した不審者がいる」と住民やマスコミに一切告知してなかったのは痛恨のミスでは?逃走不審者がいる、と告知しておけば、少しは戸締りが励行されて、殺人は防げた可能性/多分、警察は自身の失態を極力告知したくないんだろう

多分、今回のように殺人に発展しなければ、「不審者逃走」の件を対外発表せず、ヤミに葬るつもりだったんだろうなあ/逆に言えば、「殺人に発展しなかった」という理由から、「特に対外発表してない身柄確保不審者逃走事案」は、相当数あるのでは?

「30代の、チェックのシャツ着た小太りメガネ男が、公園前に居ました」的な、大した不審者でもない人物を「熊谷市あんしんメール」とかで市民に通知するヒマがあったら、何故「警察から逃走した外人がいます」とあんしんメールを発信しなかった?

9月19日
「キモオタに道を尋ねられた」と不審者情報メールを出す一方で、この件では不審者情報出さず。やはり「不審者取り逃がし」の失態を警察は開示したくなかったからか? / “6人殺害 容疑者逃走など住民に周知せず NHKニュース” http://htn.to/QcQi1V

熊谷の件、「注意喚起できる証拠は無かった」から周知しなかったらしい/「キモオタに道尋ねられた、だから不審者情報」なんて、注意喚起の証拠ゼロなのに、バンバン告知してる。完全に矛盾/証拠って「キモオタかイケメンか?」なのか?熊谷の犯人は、よほどイケメンだったのか?

この件、マスコミの追及が全く手ぬるい。防犯告知メールの類が完全に無意味で、「単なるキモオタ弾圧ツール」になってる、という実態を、マスコミが追及しなくて、どうする?

マスコミにおかれましては、いわゆる「不審者注意喚起メールのプロセスがどうなってるのか」、テッテー的に調査報道すべし。実際に役立ってるのか、それとも単に「あいつキモいから通報してやれ」というクラスタのストレス発散ツールに堕ちているのか、取材キボンヌ

防犯告知メールが、キモオタも、実際の犯罪者も、両方告知してるのなら、まだ救いがあるが、キモオタだけ告知して、肝心の犯罪者を取り上げないのなら、救いようがない