生保営業という公害を輸出するニッセイ

5月13日

昔の日経読んでるが、日本生命がタイに「生保レディ」を輸出するらしい。企業に職域営業をかけ、営業所では毎日朝礼を行って、個人成績を事務所に貼り出す/なんか「公害の輸出」だよな。日本式の「ガンバリズム営業」が、結局日本の長時間労働と生産性低迷のガンなんだが

あと、カンボジアにも生保が進出するらしいが、そもそも「生命保険とは、何ぞや?」を知らない国民が多数なので、まずは「生命保険の仕組み」から教えるらしい/そう考えると、生命保険の仕組みを100%近い国民が知ってる日本はスゴいのかも

日本人が「生命保険という概念を知ったキッカケ」は、戦前の徴兵保険だろうな。だから日本はGDPの割には生命保険加入率が高かった

しかし、タイとかカンボジアとか、「まだ生保が普及してない」或いは「そもそも国民が生命保険の概念を知らない」社会だったら、先進国の「レガシーな生命保険」じゃない、IT駆使した「次世代の、スマート生命保険」が普及するのかもしれない。フィンテックの生保版

あとカンボジアでは体重計が普及してないから、無料の健康診断、身体測定サービスが受けているらしい/ふと思ったが、日本って「家庭への体重計の普及率」が世界一なんじゃないか?ここまで体重を気にする国民も少ないのでは?