投資運用会社が地方都市に拠点構える英米

7月22日
一昨日の日経「大機小機」、日本企業による海外IR詣でを揶揄/ところで「詣で先」にニューヨークやロンドンと共に「ボストン」や「エジンバラ」を挙げてるのが興味深い。ボストンは大学の投資家が多いのかもしれないが、エジンバラは?

野村資本市場研究所のレポートで、「何故、英米の投資運用会社は、ニューヨークやロンドン以外にも立地してるのか?」なレポートがある。「日本でも地方創生の為に、東京以外に投資運用会社は立地すべきだ」とも/だったら、野村證券系の運用会社から移転したら?

大機小機によれば、外資投資銀行が、日本企業幹部の「英米投資家詣でツアー」を企画するらしい。トップが英語が苦手だと通訳を付け、トップが洋食が苦手なら炊飯器を持って行き、トップが美術好きなら現地で美術館観賞も付けるというツアコンぶり

つまり、国会議員地方議員がよくやっていてマスコミに批判される「海外視察の大名旅行」を、企業トップもやってるんだな。企業トップも、半分「楽しみにしてる」んだろうな