7月29日
マンションポエムで「その横浜は、本物か？」なコピーが紹介されてたが、それがつまり三浦展の本がいう「みなとみらい人気」であり、逆に言えば「本物じゃない横浜の人口減少」でもある
「本物じゃない横浜」のインフラの酷さは、最近トゥギャッターされてた「横浜の図書館の少なさ」とかでも判る／本物じゃない横浜、具体的には瀬谷区とか栄区とかは、冗談抜きに横浜から「独立」して「瀬谷市」とかになった方が、キメ細かい行政サービスが出来て、活性化するのでは？
横浜というのは、「本物の横浜」(横浜駅〜みなとみらい〜山手)と「東急村」(田都と東横)と、「なんちゃって横浜」(その他の全エリア)の3つで構成されてる。90年代までは「なんちゃって横浜」も本物の威光を利用して成長できたが、世代が代わって化けの皮が剥がれた
千葉市やさいたま市には「本物の千葉」「本物のさいたま」なんてマンションポエムは成立しない。だが、だからこそ「なんちゃって横浜」みたいな凋落は観察されない
そもそも、横浜市民以外で、「なんちゃって横浜」の各区の所在地を正しく認識出来てる人は少数派なのでは？自分ですら、旭区とか瀬谷区とか栄区とか港南区になると、かなり怪しい
@seki33 行政権限的にはそうですが、「空間心理学」的には違うんじゃないかと。劣化した「横浜のハズレ」ブランドより、自らオリジナルな地名ブランドを背負った方が、住民獲得競争に勝ち目があるかも知れない
心理学的には「瀬谷区」が「瀬谷市」になっただけで、「新たに街が誕生したような」錯覚を起こす訳です。この錯覚は経済学的には説明が付かないが、確かにある。
