野菜をモヤシみたく安くしろ

1月6日
一行ネタ/モヤシは安い/が、モヤシ以外の野菜は高い。人参白菜キャベツホウレン草タマネギ/栄養価的に、モヤシ以外の野菜も摂取する必要はある/ということで、人参白菜キャベツホウレン草タマネギのスプラウトは出来ないのか?発芽状態でも栄養価保ってるのかな?

モヤシが「安い」のは、つまり植物工場として成功してるから。その理屈で、人参白菜キャベツホウレン草タマネギを植物工場栽培できないのか

二郎系のラーメン屋とかで「モヤシ山盛り!」なのは、原価が殆ど掛かってないからなんだな

@momozou スーパーマーケットにすればモヤシは「赤字」で「その分、他の野菜を更に高くして帳尻合わせてる」ということなんでしょうが、1店くらい「モヤシを高くして、その分他の野菜を安くして、売上がどうなるのか、実験」してくれないのか?

家庭菜園をするなら、割高な野菜を栽培したほうがおトクなのか

モヤシは「もともと安い」上に、「日本の流通慣行で、特売品扱いされていて、意図的に安くさせられている」ということだが、とすると、外国ではモヤシは日本ほど安くないのか?

日本だと、「どのスーパーでも赤字承知の特売品扱いされてる品目」というのが登場するのは何故?自然発生的に登場してしまうのか、スーパー業界の談合から生まれるのか?/豆腐、納豆なんかも特売の犠牲になるよな

まあ価格という面で言えば、もっと野菜を輸入して店頭価格を下げるべきと思うよ/中国野菜の安全性云々と世田谷オーガニックママが叫びそうだが、そう簡単には残留農薬で死なないよ

ただ、例えば近所のスーパー見ても「茨城県産●●」とか「熊本県産●●」とか、国産ばかり売ってる。それはつまり「中国産野菜は売れない」からだろうし、「売れない野菜を取り扱っても、ロットが少ないので、あまり安くならないから」だろう

例えば足立区のスーパーだと、安い中国産野菜は「ある程度、売れる」から、取り扱いもするのだろうか?

農水省の知人が、タイ米が日本のスーパーで流通しない理由について、「売れないから、売ろうとしてもロットが少なくなり、流通コストが高くなって、むしろ国産より高くなってしまうから」と解説してた

仕事を止めたい病が再発していて、「貯金だけで家族が食べて行くには、モヤシとタイ米生活かな?」と思ったりするので、人参白菜キャベツホウレン草タマネギなどの一般野菜はもっと安くなってほしい

@aka1you 23区分析本によると、23区内では中位程度の区です。港区とか渋谷区のようなハイソな区ではありません

「中国産野菜の安全性」となると、純粋に栄養学、医学の観点から議論してる人もいるが、ツイッターては「日の丸背負った特亜ガークラスタ」が、自身の偏見加味して「中国産は危険!危険!危険!」と言ってるので、本当の危険度が判らなくなってしまってる

ガイアの夜明け」とかで、「品質高い日本産野菜・果物を新鮮さを保って輸出する画期的技術」なんてのが紹介される/自分はそれを見て「この技術使って、海外の安い野菜・果物が、鮮度を保ったママ日本に輸入されて、スーパーの野菜価格が下がればいい」と考えてる

「食べ物の値段」の観点では、アメリカ式養鶏の導入というのは「革命的」だよな。「産卵工場」とも言えるオートメーション化により、卵は「物価の優等生」になった/「火垂るの墓」を見たら、戦時中は卵が貴重品だったことが判る。戦前もそうだっただろう

モヤシと卵がオートメーション化で安くなったが、次の食品革命は何か?/魚が安くならないか?遺伝子組み換えで「すぐ成育して病気にも強い魚」とか

自分は「歴史左派、宗教左派」だと思うが、こと「食の安全」な観点だと、バリバリの「右派」だと思う。速水健朗の言葉で言えば「フード右翼」/食品の価格が安くなるのなら、何故遺伝子組み換えを積極的に推進しないのか?遺伝子組み換えに反対する勢力は、本当に貧乏人の味方なのか?

あとは、遺伝子組み換えで、人参の栄養価を持ったモヤシとか、ホウレン草の栄養価を持ったモヤシとか。そうすると高い国産人参や国産ホウレン草を買わなくて済む

ブロイラー式養鶏がコストダウン出来たのは、「ニワトリが、牛や豚よりもサイズが小さくて、ハンドリングしやすかった」からだろうな/ふと思ったがニワトリ並みにサイズが小さい「ウサギ」も、ブロイラー的養殖すれば、安価に「肉が生産出来る」のか?

普通の牛の2倍のスピードで成育するように遺伝子組み換えされた牛が登場したら、牛肉の価格は下がるだろうな/なぜ日本の農家畜産家は、そういう方向への進化は考えずに、食味しか追求しないのか?

農作物・畜産の収量をアップさせる際の「盲点」が「成育スピード」。成育スピードが倍になれば、つまり収量は2倍になる

365日フル稼動している農地は、春〜秋しか稼動してない農地より2倍生産性が高い。つまり二毛作/江戸時代、表面的な石高は多くても、東日本の大名は一毛作しか出来ないから貧しかったとの説。西日本大名は、領地が二毛作出来るから、表面的石高以上に、実質は豊かだった

1月7日
@3x92 年収500万円で年間10頭出荷出来た畜産家が、成育スピードが倍になれば年間20頭出荷出来るようになるので、一頭当たり人件費は少なくなる、つまりその分安くなると思われます

この「スピード」というのは、農作物畜産以外の世界でも重要でして、「何故、タマホームや飯田ホールディングスの注文住宅、建売がバカ安なのか?」ということにも繋がる/彼らの施工スピードは驚異的で、つまり生産性が高い。だから安い

「モヤシが安い」のも、つまり「成育スピードが速い」「回転率が良い」「365日栽培できる」からなんだな

「ウサギの養殖は出来るが、価格的に鶏肉に敵わないので、普及しない」なツイートがあった/食文化の問題もあるんだろうな。牛肉豚肉は食文化として根付いているから、鶏肉より高くても需要は多い/ウサギ肉を食文化として根付かせなきゃ

食文化ということだと、例えば「キウイフルーツ」とか「ブロッコリー」なんてのは、50年前の日本には無かった食文化ですが、日本に定着できた/ウサギ肉も、やり方次第で食文化に定着出来る?

@ninomae_hajime マクドナルドが「カエルバーガー」を出すとか、リンガーハットが「カエルチャンポン」を出すとかして、食文化を変えて欲しいのだが/何故、外国の野菜や果物は簡単に受容出来るのに、動物摂取だと簡単に受容出来ないのか?

究極に安価な動物性蛋白源は「食用昆虫」という話もある。「22世紀は食用昆虫の世紀だ」とも

@ninomae_hajime JR東日本系のベッカーズが、期間限定で「鹿肉バーガー」を出してましたが、どうやって調達したのか、、/確か700円程度と高めのハンバーガーでした。食べようと思ったら期間終了していた、、

鹿肉バーガーが「高い」のは、つまり調達経路が不安定だからなんだろうな。経路が安定して「量産」できれば、400円程度にまでは下げられたのかも。それでも牛肉バーガーより高いが

個人的には、鹿肉熊肉トド肉馬肉、なんでも食べたいが、そういう店に「一人で」行く勇気がない、、/その意味では、ベッカーズの「鹿肉バーガー」は、「一人で鹿肉を食べられる貴重な機会」だったんだが

@ninomae_hajime こう言っては何ですが、ベッカーズという「中堅」ハンバーガーチェーン(つまり「大手ではない」)だったから、鹿肉を使えたんですな。マクドナルド、モスバーガーロッテリアクラスのチェーンだと、ボリューム多すぎて、鹿肉需要を満たせなかったでしょう

だから、カエル肉にしてもウサギ肉にしても、中堅外食チェーンが導入して、徐々に日本に食文化として定着させるのが得策。外食チェーンの成長に合わせて、徐々にカエル肉ウサギ肉の養殖を増やしていく

因みに、「レタス」という野菜が日本の食文化として定着したのは、すかいらーくが「レタス」をメニューに取り入れたからだ、とすかいらーくの役員が著書で語ってた

将来、AIとかロボットが発達したら、「狩猟ロボット」なんてのが出来て、山村の鹿を無人で自動で狩猟してくれるようになり、マクドナルドとかでも「鹿肉バーガー300円」と安定供給出来るようになるのだろうか/鹿肉は、生物資源としては供給豊富。狩猟の担い手がいない点が、ボトルネック

狩猟ロボットは、しかし、「人間を誤射してしまわないか?」というリスク回避議論が沸き起こって、実現不可能だろうな

ドローンを使って、鹿を自動狩猟なんて、出来ないのか?/誤射対策として、「このエリアは、鹿自動狩猟エリアですから、許可なく人の立入りを禁じます」として、人の立入りを制限する