昔の名番組は雛壇が無かった

9月16日
思い出しネタ/幼少時、「野性の王国」という動物ドキュメント番組があったな/今の放送作家だと、必ず雛壇タレントを用意して、司会がタレントと掛け合って、ミニクイズを出す、的な構成を取ることが多いが、「野性の王国」は、あくまでナレーションのみ。ひたすらシンプルで硬派。
そういう「素材だけで勝負」な番組のニーズも、決して少なくないと思うのだが、何故放送作家は「必ず雛壇タレントを用意して、司会とつまらない掛け合い」を強迫観念のように用意するのか?雛壇タレントの分、番組制作代も上がってしまうだろうに
TBSの「世界遺産」が、余分な雛壇タレントの居ない、落ち着いた番組だよな。今でもやってるのか?
先週、「好きな作家を数人投稿したら、似たような傾向の作家をレコメンドするアプリキボンヌ」と投稿したが、「好きな番組を数番組投稿したら、似たような傾向の番組をレコメンドしてくれるアプリ」というのは、存在しないのか?
自分が定期チェックしてる「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「未来世紀ジパング」「がっちりマンデー」と入力したら、その系統の番組をレコメンドしてくれるとか。果たして他の局にそういうのがあるのか知らないが
ガイアの夜明け」「未来世紀ジパング」「カンブリア宮殿」は、相互に視聴者傾向が似てることを意識していて、必ずもう一方の番宣を入れてくる/が、他局までは判らない。たまたま自分は、何かのキッカケでがっちりマンデーを知ったが、他は知らん
一方の「野性の王国」「世界遺産」的な、雛壇タレントの居ない落ち着いたドキュメント系って、NHK特にEテレ辺りに多そうだが、何故か、民放のドキュメント番組の方が、落ち着くんだよなあ
建もの探訪が、渡辺篤史の落ち着いた進行でじっくり見れるのに、同系列番組のビフォーアフターだと、余計な雛壇タレントを用意して、所ジョージもうるさい。「ゴールデンタイムは、うるさくしなきゃならない」という不文律でも、あるのか?
「野性の王国」的な動物ドキュメントって、今だとドローンとか暗視カメラとか超小型カメラとか、技術が比較にならない位に格段進歩してるから、物凄いリアリティある画像が撮れそうだが、あまりニーズ無いのか?