【7月18日→8月9日 成形肉と食育とクックパッド】

7月18日
★アルミニウムは兎も角、自分は成形肉でも何の問題ないと思う。過剰な「ホンモノ信仰」の押し付けはいかがなものか? / “Business Media 誠:相場英雄の時事日想:食べ物の値段に“モノサシ”を持とう! まだまだ出てくる怪しい…” http://htn.to/a59iwA
★@tsuyu2011 美味しいないと感じる人は食べなくていい。安全性に問題ないなら「質より量」「質より価格」と言う価値観があっていい。「質より量、価格」と言う価値観をバカにしてる印象あるので、元記事にいちゃもん付けてる
★@tsuyu2011 自分が農水省文科省が推進する「食育」に生理的嫌悪感を感じてるのは、まさにその理由。国家ぐるみで「質より量、価格、と言う価値観は間違ってる」と価値観強要しようとしてる点が気に入らない
★@tsuyu2011 林真理子は、「子供や若い人に、美食の体験させるべき」と説いている。「一度美食体験したら、ずっと美食を味わいたい」となって、「美食の為なら」と上昇志向、出世志向が増す。「国民にハングリー精神を植え付ける為に美食体験が必要」
★@tsuyu2011 ただ、各種添加料のせいで「味覚オンチ」が増えてしまい、林真理子の思惑は外れるかもしれない。「高い美食食べさせても、子供がさほど美味しいと感じない、美食の為に出世しようとしない」
★@tsuyu2011 「底辺の食べ物」のレベルが数十年前より上がってる。かつては底辺の食べ物はマズくて、「もっといいもの食べたい」と思わせた。いまじゃ吉野家牛丼と1万円ステーキでも、レベルに大差ない。「吉野家の方が美味しい」と感じる人もいる
★正月に「一流芸能人、味覚対決」な番組があり、価格が数百倍違う食材食べさせ、「どちらがホンモノか、高級か」をテストして、結構安い食材を「高級食材」と勘違いしてる。所詮、高級食材と低級食材の味覚差なんて、その程度。まあ番組自体「ヤラセ」かも知れないが
★@tsuyu2011 伊東家の食卓か何かの番組で、「肉とキノコ類を一緒にして保管すれば、安い肉も高級肉並みの食味になる」とやってた。様々な工夫で、成形肉も普通の肉の食味に追い付けるかもしれない。まあそれでも、成形肉か否かは表示すべきとは思うが
7月19日
成形肉に話を戻すが、「クックパッド」の登場で、伝統的料理や高い料理(例:普通の肉)と新料理や安い料理(例:成形肉)の食味格差は、急速に格差縮小、ないし逆転すると思う
★昔なら、食味向上のノウハウは、個々が分散保有していて、共有化されなかった。フォルクスはフォルクスで黙々と成形肉食味向上に取り組み、ロイホロイホで黙々と取り組む。そこに共有化の思想はないから、食味向上は遅々として進まない
★家庭料理の食味向上も、それぞれの家庭(主婦)の孤独作業に委ねられる。と言うか、食味向上は面倒くさいから、自分が知ってるレシピを墨守する。いわゆる「お袋の味」
クックパッドの登場で、無数の「素人」「ボランティア」が料理の食味向上に、無給で取り組むようになった。その気になれば食味向上のスピードが加速的に、指数関数的にスピードアップする
★数万人が試作レシピにチャレンジし、数万人が試食し、数万人がコメントするプラットフォーム。外食産業がこのプラットフォームを活用しない手はない。自社の、せいぜいスタッフ数が数人の新レシピチームに新レシピ開発委ねるより強力
★以前「外食産業は、全国各地の個人レストランのレシピをメニューに取り入れよ」と書いたが、「外食産業は、クックパッドの人気レシピをメニューに取り入れよ」
★いつも思うが、クックパッドって、そもそも海外にあるのか?「今日の晩ご飯、献立何にしよう?」と思い悩むのは、日本の主婦だけなので、クックパッドの類のサービスは海外では成立しない、と言う話もある
★「ミールソリューション」と言う単語が食品スーパー業界にあるが、その中身は日本とアメリカで違う。アメリカのミールソリューションは、「料理下手な主婦の為に、ある程度までスーパー側が下ごしらえする」こと。日本のミールソリューションは「スーパーが献立メニューの提案すること」