結婚直後にマイホームを買うべきか?

8月1日
櫻井先生が「結婚時点でのマンション購入のススメ」を書いていた。「昔なら、子供が小学校に上がる頃がマンションの買い時」だったのが、今や前倒しで「子供が出来る前に買うべし」/これ、背景としては「100%ローンの普及で、頭金が不要になった」が大きい

昔は、結婚してから5年とか7年は、子供を作る一方で、なんとか頭金を1,000万円程度貯めていた訳です。そうしなきゃローンを組めなかった/そういう頭金制度が不要であれば、住宅購入を前倒しすることも、合理的選択になりうる

昔は、「ステップローンとかゆとり返済で、当初5年間の返済額を抑え」、5年経過後に「課長や部長に昇進している自分が」、増大した返済額を負担する、そういう家計モデルだった訳です。一応、共働きじゃなくても成立する/今は「将来収入が増える保証もない」から、返済額は一定にして、共働きで返す

でも、この櫻井先生提唱の「結婚後即マンション購入」のライフスタイルの最大のデメリットは、「数年後の自分の家族数が、読めない」ことだよね。70?のマンションを買ったとして、カップルが不妊だったら「広すぎる家を持て余す」し、子供が3人出来ちゃったら「狭すぎる」

そこは、沖有人氏流に、「数年後に、ライフスタイルに合わせて、最適サイズのマンションに住み替える」ということになるんだろうか?上の子供が学齢期に達してしまったら、転校問題が発生してしまう

@aka1you だから、結局「マンションの広さが、家族数を規定する」という本末転倒になるんですよ。本当なら子供3人欲しいファミリーが、70?のマンションを買ってしまったばっかりに、子供数を1〜2人でガマンする/私見だが、このマンションの狭さが首都圏の出生率を引き下げていると思う

個人的には、「家が狭いから、子供を1〜2人でガマンする」という社会問題解決に有用なのが、業界関係者ですら知らない人がいるという「移住住み替え支援機構の3年サブリースサービス」だと思ってる

@mansionmania 例えば調布駅徒歩3分とかで70?を買い、子供が3人になったら深大寺辺りの戸建を「移住住み替え支援機構のサブリースで借りて」、駅前のマンションは人に貸す、というイメージですかね?子供の小学校区が変わらなければ、アリでしょうね。

@mansionmania 駅近で、かつ『今後、類似の供給はないだろう』な希少立地物件とかですね。

@mansionmania 例えば調布みたいなエリアでも、地元のこだわり需要なんてのは存在する訳です。地元の顔役が息子家族に買ってあげるとか/そういう需要を拾える『地元オンリーワン物件』を狙って買えば、値崩れしない訳です

@aka1you なので、敢えて都心を外して、独自の商圏が成立している街のオンリーワン物件を狙うという戦略ですね。プラウドの立川が瞬間蒸発したのも、そういう理由。

プラウド立川とか、往年の武蔵野タワーズとか、敢えて新築を狙わずに、『売り急ぎで安値値付けな中古が出てくるのを拾う』という戦略もあるんじゃないかと。東京20キロ圏のオンリーワン物件を十数棟ほど定点観測して、割安物件を『拾う』という戦略もアリなのでは?

『東京20キロ圏の駅近オンリーワン物件を、十数棟ウォッチングして』、『売り急ぎ等の理由で割安な物件が出たらアラートする』というサービス。本来なら某家電系不動産の購入エージェントが展開すべきサービスだけど、そういう気がないようだから、スタイルアクトにお任せするしかないのかな?