喜んで死んだ兵士しかいない『筈』の靖国

8月21日
なるほど、靖国は「神様を崇める場所であり、故人を追悼する場所ではない」と/大半の国民は崇める場所じゃなく、追悼する場を欲してるのだから、つまり「靖国とは別個の追悼場所が必要」になるのだが? / “靖国神社職員有志の主張 まとめ” http://htn.to/8zj4U8

靖国職員の主張、「怨霊信仰ではない」は極めて深い。つまり国家の為に死んだ兵士は、たとえ徴兵をとことん嫌がった兵士であっても、「国の為に「喜んで、死んだ」筈であり、「恨んでる筈がない」」/靖国としては、「自分の意思に反して、徴兵で死を強要された兵士」は「いる筈もないし、いては困る」

実は日本遺族会の中には、「職業軍人と、徴兵兵士の間で、溝」があるらしい。徴兵兵士の遺族側には「無理矢理徴兵させられた」な被害者意識があるらしい

靖国側が「ここは追悼施設じゃない、怨霊信仰じゃない」と強弁するのは、つまり「嫌々国家の為に死んだ」のじゃなく、「国家の為に、喜んで死んだ」の建前じゃないとマズイ、ということだろう

そして、「兵士に恨まれない」ように、「あの戦争は、大義の戦争だった」と強弁し続ける必要がある。「大義の為に殉じたのだから、本望だろう!」の押し付け/論理的には、靖国が自らを「怨霊信仰じゃない」と定義している限りは、靖国は先次大戦を「正義の大戦」と言い続けるしかない

靖国の論理では、「お前たちを神様として崇め奉って「やる」のだから、国を恨むなんて「筋違い」」

自称靖国職員のホームページ、「支持を表明するネトウヨ」が殆ど見られない/さすがにネトウヨであっても「ドン引き」する内容だったのかな?

大東亜戦争大義は、遊就館を御覧頂ければ判ります」って、確か遊就館の展示内容は、アメリカからの抗議で、差し替えた筈じゃなかったのか?復活したのか?

自称靖国職員のホームページ、靖国信者以外を「異教徒」という犯罪者同然の表現をしてるところが素敵過ぎる

しかし、靖国職員有志のホームページが、一般人の「ドン引き」を誘ってしまい、ますます世間から支持を失っていくのを見ると、このサイト、実はネトウヨの作製と見せかけた、「左側」の作製サイト?、という陰謀論